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2009年第1回インターネット証券ランキング   2009/01/27


【評価基準について】
  • 評価は株式会社ストック・リサーチ独自の評価基準に基づいています。
  • コスト・サービス・商品・機能・サポートの5項目を中心に証券会社を評価しています。
  • ランキングは総合ランキングと投資家のタイプ別に作成しています。
  • ポイントは10点満点です。


 1.総合ランキング  2.積極投資派ランキング
 3.コスト重視派ランキング  4.長期資産形成派ランキング


 総合積極投資派コスト重視派長期資産形成派総評
1.総合ランキング

<評価のポイント>

コスト、品揃え、投資情報、機能(注文種類、入出金など)、売買画面の見やすさ・使いやすさ、サポート(Web画面・メール・電話)のバランスを中心に総合評価している。


順位 証券会社 URL ポイント 前回
順位
前回との
比較
1 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 9.7 1
2 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 9.4 2
3 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 9.1 3
3 カブドットコム証券 http://www.kabu.com/ 9.1 4 ↑1
5 ジョインベスト証券 https://www.joinvest.jp/ 8.7 5
6 松井証券 http://www.matsui.co.jp/ 8.5 6
7 クリック証券 https://www.click-sec.com/ 7.9 10 ↑3
8 オリックス証券 http://www.orix-sec.co.jp/ 7.8 7 ↓1
8 岡三オンライン証券 http://www.okasan-online.co.jp/ 7.8
10 岩井証券 http://www.iwaisec.co.jp/ 7.3 10

 

上位3位の特徴・評価のポイント
1位 SBI証券 今回も前回に引き続き総合1位を獲得。長期投資派ランキング1位、積極投資派ランキング、コストランキング4位とすべてのランキングで上位を占める。手数料の安さだけでなく、品揃えの豊富さや、取引・取引履歴・口座管理などの画面の見やすさ、その他便利な入出金サービスやWeb上のサポートの提供など幅広い項目で高いポイントを獲得している。2008年には、貸し株の取扱いやPTSの昼間取引、外貨決済、自動更新株価の提供の開始など、サービスの拡充が図られたことも高く評価されての1位となった。
2位 楽天証券 手数料の安さと、品揃え、取引があれば無料で利用できる投資情報ツール「マーケットスピード」の提供など幅広いサービスが評価され2位を獲得した。特に外国株を中心とした外貨建て商品、外貨決済、海外送金といった外貨関連サービスが充実している。
3位 マネックス証券 8月より米国株と米国市場に上場するETFの取り扱いを開始。米国株の取引手数料も安い。中国株や外貨建てMMF、外国債券も扱うなど海外の投資商品が充実。無料情報も充実しており、特に自動更新株価ボードは機能性が高い。従来より、逆指値以外にも反対売買や連続注文など多彩な注文方法が可能であったが、昨年よりプログラム売買の機能も無料で利用できるようになったことで、注文方法のバリエーションがさらに広がった。
3位 カブドットコム証券 貸株サービスやTOPIX先物取引の取り扱い、PTSの昼間取引を開始するなど品揃えが充実したことで、前回より順位を1つ上げ3位を獲得した。従来より反対売買や連続売買、バスケット注文など注文方法が多彩であるが、さらにこれらの注文にさまざまな執行条件を組み合わせることができるようになるなど条件設定がきめ細かくできるのが他社にない特徴であり、この点で特に高いポイントを獲得している。


 総合積極投資派コスト重視派長期資産形成派総評
2.積極投資派ランキング

<評価のポイント>

信用、先物・オプション取引、FXといったハイリスク商品や外国株式の取り扱い、これらの取引コストの安さ、そして、デイトレーダーなど売買頻度が高い投資家向けの投資情報・取引ツールの提供(自動更新型のリアルタイム株価情報など)、さらに逆指値注文や反対売買など注文方法のバリエーション、携帯電話の機能といった積極投資派に役立つサービスで評価している。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 9.5 1
2 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 9.4 2
3 カブドットコム証券 http://www.kabu.com/ 9.2 4 ↑1
4 クリック証券 https://www.click-sec.com/ 8.9 5 ↑1
4 岡三オンライン証券 http://www.okasan-online.co.jp/ 8.9 8 ↑3
6 松井証券 http://www.matsui.co.jp/ 8.7 3 ↓3
6 オリックス証券 http://www.orix-sec.co.jp/ 8.7 5 ↓1
6 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 8.7 7 ↑1
9 ジョインベスト証券 https://www.joinvest.jp/ 8.0 9
10 岩井証券 http://www.iwaisec.co.jp/ 7.9 9 ↓1

 

上位3位の特徴・評価のポイント
1位 楽天証券 定額手数料と投資情報ツール、外国株の品揃え、外貨関連サービスが高く評価され前回に引き続き1位を獲得した。定額手数料は、特に10〜20万円程度の低価格帯のデイトレードを行うと、最低水準まで安くなる。米国株の銘柄数は取扱い証券会社の中でもっとも多い。また外貨の入出金や外貨建MMFでの運用が6通貨で可能など他社にはない外貨関連サービスを提供している。
2位 SBI証券 信用取引手数料を中心とする手数料の安さと、外国株の品揃え、即日出金サービス、取引があれば無料で利用できる「HYPER SBI」の提供などが評価された。信用取引手数料は約定代金50万円ではほぼ最低水準の安さ。外国株は米国、中国株のほか、ネット証券では取扱会社が2社と非常に少ない韓国株の取引も可能。
3位 カブドットコム証券 注文方法が多彩であることや、品揃え、無料の投資情報などでポイントを獲得し、前回より順位を上げ3位となった。商品については、一般信用取引の売建てや、TOPIX先物(ミニ含む)など他社での扱いが非常に少ない商品の取引が可能。注文方法は、逆指値+指値や反対売買や連続売買、バスケット注文など注文パターンの数はトップクラス。

 


 総合積極投資派コスト重視派長期資産形成派総評
 3.コスト重視派ランキング

<評価のポイント>

株式売買委託手数料(現物、信用)を中心として定額手数料や入出金にかかる振込手数料などのコストも加味し評価している。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 クリック証券 https://www.click-sec.com/ 9.4 1
2 アイディーオー証券 http://www.live-sec.co.jp 9.2 2
3 岡三オンライン証券 http://www.okasan-online.co.jp/ 8.9 4 ↑1
4 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 8.6 4
5 そしあす証券 http://www.treasurenet.jp/ 8.5 6 ↑1
6 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 8.4 6
7 証券ジャパン http://www.secjp.co.jp/net/ 8.1 8 ↑1
8 ひまわり証券 http://sec.himawari-group.co.jp/ 7.9 9 ↑1
9 立花証券 http://www.e-shiten.jp/ 7.8 10 ↑1
10 内藤証券 http://www.naito-sec.co.jp/ 7.6

上位3社の特徴・評価のポイント
1位 クリック証券 現物取引は50万円以下で最安値(20万円:105円、50万円:315円)。信用取引は価格帯によらず150円と最安値となり信用取引手数料で高いポイントを獲得しての1位となった。
2位 アイディーオー証券 旧日産センチュリー証券。前回に引き続き2位を獲得。現物、信用とも約定代金を問わず一律472円と、安いだけでなくコストが把握がしやすい料金体系が特徴。現物取引手数料は、約定代金が50万円を超えるとほぼ最安値となり、この価格帯の評価ポイントはもっとも高い。
3位 岡三オンライン証券 前回までは、取引ごと手数料、定額手数料ともほぼ同じ料金体系のSBI証券と同順位であったが、1/5の手数料の引き下げにより、1ランクアップの単独3位となった。現物取引は10%、信用取引は30%程度、従来より値下がりしている。

 総合積極投資派コスト重視派長期資産形成派総評
4.長期資産形成派

<評価のポイント>

商品のバリエーション、中長期的な銘柄選びに役立つ情報(銘柄スクリーニング機能やアナリストレポート、銘柄関連情報など)、利便性の高い入出金サービス(ホームページ上での資金移動やカードによる入出金、即時出金サービスなど)などに、ホームページ、メール、電話や店舗におけるサポート体制を加味して評価している。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 9.5 1
2 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 9.4 2
3 カブドットコム証券 http://www.kabu.com/ 9.2 3
4 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 9.1 4
5 大和証券 http://www.daiwa.co.jp/ 8.7 5
6 日興コーディアル証券 http://www.smbcnikko.co.jp/index.html 8.5 6
7 野村証券 http://www.nomura.co.jp/ 8.2 7
8 松井証券 http://www.matsui.co.jp/ 8.0 10 ↑2
9 オリックス証券 http://www.orix-sec.co.jp/ 7.9 9 ↓1
10 ジョインベスト証券 https://www.joinvest.jp/ 7.6

上位3位の特徴・評価のポイント
1位 SBI証券 米国株・中国株・韓国株など外国株の種類が豊富。夜間取引、端株、各種債券なども扱い、2008年7月より貸し株サービス、12月よりPTSの昼間取引を開始するなど幅広い品揃えで高いポイントを獲得。住信SBIネット銀行との提携により入金手続なしで売買代金に充当できるサービスも提供しており、資金の効率活用が可能な点も評価できる。
2位 マネックス証券 貸し株やミニ株、夜間取引や中国株、3通貨の外貨建てMMFなど品揃えが豊富。2008年には米国株の取扱いを開始し、外国債券取引の外貨決済も可能になるなど外貨関連のサービスが充実した。多彩な注文方法やアナリストレポート、チャートの形状から銘柄選びができる投資ツールなど情報面でも高く評価された。
3位 カブドットコム証券 貸し株や端株、積み立て投信など、長期投資、初心者に向く商品が揃う。先物・オプション、FXにおいて代用有価証券の保証金への充当が可能であるなど持ち株を効率的に活用できることも評価のポイント。また、売買代金を銀行口座から引き落とすことができるのも他社にない特徴といえる。アナリストレポートや銘柄分析ツール、テクニカルチャートなどの長期投資に役立つ情報が充実している。

 総合積極投資派コスト重視派長期資産形成派総評
総     評

 今回のランキングは、2008年1月から2009年1月10日までのサービス内容を反映したものとなっている。


 今回の総合ランキングの1位は前回同様SBI証券となった。総合ランキング10社のうち9社は前回と同じ顔ぶれとなっており、新たに、商品を充実させ、コストを下げた岡三オンライン証券がベスト10内に入った。ネット専業証券を中心に品揃えを充実させたところが多く、カブドットコム証券とSBIは貸し株サービス、岡三オンラインとジョインベスト証券は先物・オプション取引、オリックス証券が夜間取引、マネックス証券は米国株の取扱いを開始した。また、SBIとカブドットコムはPTS取引(夜間取引)を昼間の時間帯へと拡大した。松井証券は他社にはない、約定当日に決済可能な即時決済サービスを開始している。
 前回から1ランク上がったカブドットコムは、ネット上での扱いがほとんどないTOPIX先物・先物ミニの提供を開始、さらに信用・先物取引口座の即日開設を可能とするなどハイリスク商品に関連したサービスの拡充が進んだ。(注:松井証券は2008年6月に米CME市場の日経平均先物の夜間取引サービスを開始したが、2008年9月に一時停止している。2009年2月20日より再開予定)。
 ジョインベストは6月に高価格帯部分の手数料を値上げし、手数料ランキングでは大幅に順位を下げたものの、商品や注文方法の拡充など手数料以外のサービスレベルを上げたことで総合ランキング、積極投資派ランキングともに前回の順位となった。注文方法は、最も多彩なカブドットコム、マネックスに次ぐ多さとなっている。

 積極投資派ランキングもベスト10内での順位の入れ替わりがあったものの、前回と同様の10社となった。先物やオプション(岡三オンライン、ジョインベスト)、米国株(マネックス)、など比較的リスクの高い商品の充実が図られ、信用や先物オプション口座が電子的に即時開設できるところも登場するなど、積極投資派向けサービスの拡充が目立った。先に述べた松井の即時決済サービスは売却代金がそのまま当日の買付に使えるため、日計り取引において資金を効率的に活用できる積極投資派には魅力あるサービスといえる。

 コストランキングはジョインベストが10位以下に順位を下げた分、他社が1ランクずつ上がる形となり、その代わりに10位には内藤証券が入った。クリック証券は一律150円という信用取引手数料と1日定額制手数料がほぼ最安値となることで1位を獲得(ジャスダック銘柄では200円〜の追加手数料が発生するが、それらも考慮に入れている)。2位も前回と同じく、現物・信用・約定代金に関らず一律472円のアイディーオー証券(旧日産センチュリー証券)となった。3位には、2009年1月5日より手数料を現物取引で10%、信用取引で最大33%引き下げた岡三オンラインが入った。前回岡三オンラインと同順位だったSBIは岡三が1ランク上がったことで、逆に1ランク下がり4位となった。5位のそしあす証券は、現物取引においては、おおよそ100〜300万円の価格帯で最安値となる。6位の楽天の取引ごと手数料は、SBIや岡三オンラインと似た料金体系だが多くの価格帯でこの2社より若干高め。ただし、1日定額手数料は取引回数と約定代金によっては最安値となる。7位の証券ジャパン(旧ネットウィング証券)は信用525円、現物1050円の一律料金であるため、約定代金の高い人に割安感のある手数料といえる。8位のひまわり証券は一律735円という手数料であるため、信用取引では上位の証券会社と比較して若干割高であるが、100万円以上の現物取引では7位の証券ジャパンより割安感が出る。9位の立花証券は約定ごとの手数料ではなく、1日定額制のみとなっている。この定額料金だけで比較すれば最安値クラスだが、1日1回しか取引しない場合、特に高価格帯では割高となる。

 長期資産形成派ランキングは品揃えやサポートなど初心者や長期的に投資をしたい人向けのサービスに重点を置いている。1位のSBIは、端株や投信、貸し株、債券から夜間取引、先物、オプション、FX、外国株など初心者から上級者まで幅広い投資家をカバーする品揃えが最大の特徴。4位までは基本的な商品はほぼすべて揃う証券会社が続き、2位のマネックスは米国株の取扱いを開始したことでこれまでより高いポイントを獲得した。3位のカブドットコムは外国株は扱っていないが、一般信用の売建や、貸し株、TOPIX先物など他社での扱いが少ない商品の取引が可能。4位の楽天は米国株の銘柄数や外貨建てMMFの通貨種類はネット証券トップである。5〜7位は店舗型大手証券3社が並ぶが、3社の順位の差は品揃えの差といってよい。5位の大和証券は、店舗型証券に共通のミニ株や投信、債券などの初心者向け、長期投資向け商品だけでなく、一般信用取引や夜間取引、中国株、FXなども扱い店舗型大手の中ではもっとも幅広い品揃えといえる。大和の次に商品が多い日興コーディアル証券は、上級投資家向け商品としては中国株、FXがある。野村証券には、これらの商品はない。商品ではこのような差がついたものの、野村は店舗、電話、ネットの全チャネルが利用でき、新聞データベースやアナリストレポートなど長期投資に役立つ情報が充実している点などでは高いポイントを獲得している。松井証券は一般信用取引の売建てや即時決済取引など特徴ある品揃えや手数料の安い外貨建てMMFのサービス、他社では有料提供されているアナリストレポートが無料となっている点などでポイントを獲得し8位に入った。


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