→インターネットバンキング編

→ストック・リサーチが運営する経済・金融情報サイト「The Capital Tribune Japan」はこちら
 
ネット証券編トップネット証券ランキングネット証券一覧
 

第2回インターネット証券ランキング   2000/09/08


【評価基準について】
  • 評価はストック・リサーチ独自の評価基準に基づいています。
  • コスト・サービス・商品・機能・サポートの5項目を中心に証券会社を評価しています。
  • ランキングは投資家のタイプ別に作成しています。
  • ポイントは10点満点です。


1.積極投資派ランキング 2.バランス重視派ランキング
3.コスト重視派ランキング 4.長期資産形成派ランキング


 積極投資派バランス重視派コスト重視派長期資産形成派総評
1.積極投資派

<評価のポイント>

売買画面の機動性、リアルタイム株価サービス等積極投資に必要な情報が充実しているか、信用取引、オプション取引が可能か、そしてコストは安いか、など頻繁に売買を行なう投資家にとって重要なサービスに重点をおいて評価している。Iモード対応も考慮に入れている。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 松井証券 http://www.matsui.co.jp/ 8.9 1
2 DLJdirectSFG証券 http://www.dljdirect-sfg.co.jp/ 8.8 2
3 丸三証券 http://www.03trade.com/ 8.2 10 ↑7
4 オリックス証券 http://www.orix-sec.co.jp/ 7.5 5 ↑1
5 岩井証券 http://www.iwaisec.co.jp/ 7.3 3 ↓2
6 日本オンライン証券 http://www.kabu.com/ 7.2
6 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 7.2 4 ↓2
8 ウツミ屋証券 http://www.utsumiya.co.jp/ 7 8
9 セゾン証券 http://www.saisonet.co.jp/ 6.9
10 丸八証券 http://www.maruhachi-sec.co.jp/ 6.8 9 ↓1

 

上位3位の評価のポイント
1位 松井証券 オプション取引、信用取引のサービスが提供されていること、積極投資家をターゲットにした独特の手数料体系が評価された。 同社の手数料体系は一定金額を支払うと一日に何回でも取引ができるというもの。一日に何度も取引を行う投資家にとっては非常に低コストで取引ができる証券会社である。 情報提供についても、手口情報や信用取引関係の情報が豊富で、短期売買の投資家にフォーカスした内容となっている。
2位 DLJdirectSFG証券 一律1900円(成行)、2500円(指値)というシンプルな手数料体系とリアルタイム情報サービス「マーケット・スピード」が評価された。マーケット・スピードを駆使するとプロの投資家並みのリアルタイム情報を入手することができる。 回数や金額に関係なく手数料が一律なので、売買を繰り返す投資家も手数料を把握しやすい。iモードでのサービスにも早くから取り組んでいる。売買では、一つの画面に必要な情報が集中しており、スピーディな操作が可能となっている。
3位 丸三証券 リアルタイム情報サービス「疾風君」と信用取引やiモードへの取り組みが評価された。 「疾風君」は短期売買が中心の投資家を対象としたリアルタイム情報サービス。機動性が高く、情報の入手からすぐに売買に移ることができる。 どこでも情報の入手が可能なiモードによるサービスや信用取引が提供されていることから、短期売買中心の積極的な投資家には使い勝手のよい証券会社となっている。手数料体系は一般的なものだが、150万円以下が1500円とかなり安い部類に入っている。

積極投資派バランス重視派コスト重視派長期資産形成派総評
2.バランス重視派

<評価のポイント>

基本的な評価項目、コスト、サービス、商品、機能、サポートのバランス、さらには新サービスへの取り組みなども加えて評価している。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 DLJdirectSFG証券 http://www.dljdirect-sfg.co.jp/ 9.2 3 ↑2
2 日興ビーンズ証券 http://www.nikkobeans.co.jp/ 8.4 1 ↓1
2 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 8.4 5 ↑3
4 E*トレード証券 http://www.etrade.ne.jp/ 7.8 2 ↓2
5 イー・ウイング証券 http://www.ewing.co.jp/ 7.6
6 丸三証券 http://www.03trade.com/ 7.4 10 ↑3
6 丸八証券 http://www.maruhachi-sec.co.jp/ 7.4 8 ↑2
8 東京三菱TDウォーターハウス証券 http://www.tmtdw.com/ 7.2
9 大和証券 http://www.daiwa.co.jp/ 7.0
10 岩井証券 http://www.iwaisec.co.jp/ 6.8 6 ↓4

 

上位3位の評価のポイント
1位 DLJdirectSFG証券 低価格でシンプルな手数料体系、初心者からセミプロ級までを対象とした幅広いサービス内容などが評価された。 操作性のよい画面構成やわかりやすい手数料体系など初心者向けのサービスが充実している一方で、リアルタイム情報サービスや信用取引など、セミプロ級の投資家も満足する機能を提供している。アナリスト・レポートや専門家によるコラムなど長期的な視野に立つ投資家へのサービスも充実している。
2位 日興ビーンズ 商品ラインナップの幅広さや豊富な機能が評価された。 100本近い投資信託のラインナップや各種保険商品の取り扱いなどトータルなライフ・プランニング・サービスを指向している。ハイリターンな商品であるIPO名柄も積極的に取り扱っている。 株価のスクリーニング機能や豊富なアナリスト・レポートなど情報サービスが充実している。iモードにも対応しているので、どこからでも情報収集が可能だ。
2位 マネックス 当初は初心者にターゲットを絞ったサービスというイメージが強い同社だったが、最近ではトータルなサービスにも力を入れている。バランスの取れたサービス内容が評価された。 手数料体系は100万円以下が1000円(成行)と安い。画面は分かりやすく操作性は極めてよい。投信は会社側でセレクトして提供しているため比較的安心して購入することが可能。IPO銘柄の取扱も開始している。情報提供も特に過不足のない内容となっている。
4位 E*トレード 豊富な投信ラインナップ、比較的低価格な手数料体系、IPO名柄の取り扱いなどトータルにバランスの取れたサービス内容が評価された。 300本を越える投資信託のラインナップは国内ではトップ。IPO名柄の取り扱いも実績がある。さらに、各種レポートの提供など情報面も充実している。 初心者からある程度経験のある投資家まで、あらゆる投資スタイルにも対応するサービス内容といえる。

 積極投資派バランス重視派コスト重視派長期資産形成派総評
 3.コスト重視派

<評価のポイント>

コストについては、株式売買委託手数料、口座管理料、情報料、サービス利用料、入出金にかかる振込手数料を中心に評価。特に売買手数料に重点をおいている。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 ジェット証券 http://www.jetsnet.co.jp/ 8.6
2 HIS協立証券 http://www.his-kyoritsu.co.jp/ 8.5
3 アイザワ証券 http://www.aizawa.co.jp/ 8.4
4 イー・ウイング証券 http://www.ewing.co.jp/ 8.3
5 日本グローバル証券 http://www.npglobal.co.jp/ 8.1 2 ↓3
6 日本協栄証券 http://www.kyoei-sec.co.jp/ 7.7
7 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 7.3 4 ↓3
8 オリックス証券 http://www.orix-sec.co.jp/ 6.8 10 ↑2
9 東洋証券 https://www.toyo-sec.co.jp/ 6.7
10 丸三証券 http://www.03trade.com/ 6.6 8 ↓2

 

上位3位の評価のポイント
1位 ジェット証券 株式の売買手数料は約定代金3000万円まで一律1500円。7月からはさらに値下げをして50万円まで747円となった。この価格帯では最安値となる。 口座管理料、情報料などは一切かからないので、トータルコスト的も1位である。 唯一のマイナスポイントは入出金時の振込手数料が顧客負担であることだ。 なお、9/29までは1000万円まで747円のキャンペーンを行なっている。
2位 HIS協立証券 売買手数料は100万円以下で成行800円/指値1000円、300万円以下で成行800円/指値900円と50万円超300万円までの手数料だけを見るとジェット証券を下回る安さである。 振込手数料は振込人負担で、郵便局の「ぱるる」を利用すると顧客負担分の振込手数料も無料になる。 しかし情報利用料として年間12000円の費用がかかる点でポイントを下げ2位となった。 この他にも会員になると一律500円という手数料体系もあるが、こちらは会費が5000円/月となっている。
3位 アイザワ証券 3000万円まで一律1500円というわかりやすい料金体系。50万円超からは1位のジェット証券と同額となり、かつ入出金時の振込手数料は振込人負担なので、ジェット証券よりも片道の振込手数料分は安くなる。ただ、入出金を頻繁にしない人にとっては考慮する必要はないだろう。 参考までに、同じ一律1500円のイー・ウイングよりもポイントが高いのは「3000万円まで」1500円という点。(イー・ウイングは1000万円まで1500円)


 積極投資派バランス重視派コスト重視派長期資産形成派総評
 4.長期資産形成派

<評価のポイント>

資産管理ツール(ポートフォリオ機能、損益計算機能とその見やすさ)や銘柄スクリーニング機能、長期資産を念頭においた情報(アナリストレポートや銘柄関連情報)、商品種類の豊富さなどをポイントに評価している。


順位 証券会社 URL ポイント 前回順位 前回との比較
1 野村証券 http://www.nomura.co.jp/ 9.1 今回登場したカテゴリーなので前回順位、比較なし
2 日興ビーンズ証券 http://www.nikkobeans.co.jp/ 8.9
3 大和証券 http://www.daiwa.co.jp/ 8.5
4 丸八証券 http://www.maruhachi-sec.co.jp/ 8.3
5 E*トレード証券 http://www.etrade.ne.jp/ 8.2
6 東京三菱TDウォーターハウス証券 http://www.tmtdw.com/ 8.0
7 DLJdirectSFG証券 http://www.dljdirect-sfg.co.jp/ 7.7
8 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 7.5
9 丸三証券 http://www.03trade.com/ 7.2
10 今川三澤屋証券 http://imagawa.webbroker.ne.jp/ 7.0

 

上位3位の評価のポイント
1位 野村証券 ミニ株、100本を超える投信、CBなど商品種類は豊富。7月からはIPO銘柄の取扱も開始した。手持資産を商品別、通貨別の円グラフで表示する「アセットレビュー」には店頭で買った銘柄も含まれるので、野村で購入した商品のトータルな資産管理が可能である。アナリストレポートの本数も多く、日経テレコン21や野村用にカスタマイズしたQuick野村版など情報面でのポイントも高い。
2位 日興ビーンズ証券 銘柄スクリーニング機能の充実やアナリストレポートの種類の多さ、銘柄のテクニカル分析情報があるなど銘柄選びに役立つ情報やツールが豊富。100本近い投信と保険商品の取扱など、品揃えも長期投資を意識したものとなっている。預入資産の金額で株式売買手数料の料率が変化するユニークな手数料体系もある程度の資産を長期的に預け入れる投資家向けの料金体系といえるだろう。手数料は上位3社の中では最も安い。
3位 大和証券 取扱商品は株、ミニ株、投信と基本的な銘柄は抑えている。特にミニ株のサービスは充実しており、銘柄数、注文受付時間などコスト以外の面では他社を大きく引き離すサービス内容となっている。銘柄スクリーニング機能は大変充実していて、財務項目、テクニカル項目などで検索できる。設定項目の意味がわかるように操作ガイドがついているので初めて利用する人も安心だ。7月末から口座を3種類設定し、その中から自分にあったパッケージを選ぶシステムになった。ネット専用口座の場合、手数料は従来の7割程度となり、大手としては思いきった値下げに踏みきったといってよいだろう。

 積極投資派バランス重視派コスト重視派長期資産形成派総評
 第2回ランキング総評

 前回はインターネット証券サービス開始直後の昨年11月にランキングを発表したこともあり、今回の顔ぶれは今年に入ってから参入した証券会社が目立つ。そのため、前回ランキングに登場していた証券会社が順位を下げている。
 積極投資家向け証券会社に関しては、信用、オプションを評価の中心にはしているものの、今年5〜7月にかけて登場したサービス「リアルタイム株価サービス」や各社のサービスの充実が著しいiモードなどもこのカテゴリーの投資家には重要なサービスであるので、これらの新サービスへの取り組みでポイントを獲得している証券会社もある。上位の2社、松井とDLJは前回と変わらぬ順位を保っている。
 バランス重視派向け証券会社は基本項目を中心に評価している。今年参入したイー・ウイング、東京三菱TDウォーターハウス証券の2社が健闘している。
 コストに関しては値下げ競争が進み、ほとんど横並びだった上位6社の証券会社から頭1つリードしたのが、7月に50万円以下の手数料を従来の半額以下としたジェット証券であった。
 今回新たに加えた投資家カテゴリー「長期資産形成派」では野村、日興ビーンズ、大和の大手3社が上位を占める結果となった。資産管理機能の充実度や長期資産を念頭においた情報提供でポイントを獲得している。情報面では銘柄のスクリーニング機能やアナリストレポートなど、株式銘柄の選択に役立つツール・情報が充実しているのが3社共通の特徴である。

 

▲このページのトップへ戻る

証券編トップページへ

  • 当サイトはあくまで情報提供を主な目的とするものであり、投資勧誘その他を行うものではありません。当サイトの情報を基に選択した証券会社におけるトラブル、または投資における損失などについて、当社は一切の責任を負いません
  • 当サイトの内容は、著作物です。無断使用・転用・複製等を禁止します。